◆琉球空手からレディース空手へ
空手の歴史は確かではありません。500年前とも1000年前とも考えられ、沖縄の人々によって伝承されてきました。当初は単に手(ティ)と呼ばれました。大別すると那覇手と首里手と泊手にわかれます。レディース空手の元となる沖縄小林流は首里手に属し喜屋武朝徳先生を祖とし、新城平太郎先生、松田芳正先生を経て、岸本美一先生が兵庫へと伝え普及させました。昭和49年のことです。
当時の沖縄の練習は朝6時から12時まで、それも炎天下の庭で行われていたそうです。又、夜は7時から10時までと星明りのもとで行われました。これが琉球空手の修行の原点なのです。岸本先生は平成元年から護身術教室と名前を変えて高砂総合体育館で婦人スポーツ教室を開講、この教室が婦人スポーツ教室として主婦の間に浸透していきました。平成8年、この教室をレディース空手と命名し、平成10年、弟子の正木知子がレディース空手を引き継ぎ今に至っています。
女性の空手は護身術と同時に、別の意義を持ち、考案されています。
・シェイプアップ
・リラクゼーション
・護身術
どのような危険な場面であっても、対応できるようにしておかなければならないのは当然でありますが、心身のシェイプアップ、リラクゼーションは日常生活の中の重要な部分でもあると考えます。
newpage1.htmlへのリンク
プロフィール - レディース空手
2014年7月12日未来塾総会で演武